2024/01/10子どもの小さな変化
まだまだ小さなさくらんぼさん🍒
言葉だけではまだ上手く自分の気持ちや思いを表現できません。
また2歳児さんでも、年長さんになっても言葉には出せない気持ちもあると思います。
そんな子どもの言いたいこと、気持ちを表現や仕草からくくみ取って寄り添ってあげられるような保育を心がけています。
まだまだ自己主張やこだわりが強い1歳児の〇〇君と、2歳児の〇〇ちゃんの二人。
普段は自分から積極的に行動する…というよりも、保育士に「やって!」「〇〇してっ!」と要求することが多いです。
その度に、保育士が仲介に入りお友だちとの関りを促しています。
朝の自由時間、初めは保育士と二人でおままごとをしていた〇〇君。
いつもは他の子が入ってくるのを拒むのですが、おままごとしている様子をジーっと見ていた〇〇ちゃんに保育士の真似っこをするように促してみると、二人で自然に遊びに入ることが出来、後半には〇〇ちゃんが包丁の使い方を教えてくれたり、病気のお人形のお食事を一緒に作ろう!と〇〇君を誘いかけ二人での共同作業(ごっこ遊び)へと展開していきました。
〇〇ちゃんに「こうやって切るんだよ」「ごはんはここで焼こうね」などの声をかけてもらうたびに「いいよー」「〇〇しよっか」などと返事をする二人のやり取りがとても可愛い光景でした(*´▽`*)
「切るの上手だねー」とほめられ照れ笑いの〇〇君なのでした♡
こちらでは、1歳児の〇〇ちゃんがお人形さんにお靴を履かせようと頑張っていました。
なかなか自分の思うように動いてはくれないお人形…(笑)
どうやったらスムーズに履いてくれるのか、抱き方を変えてみたり、寝かせてみたり…と考えているようでした。
普段は自分がなかなか靴を履いてくれず「ちゃんとお靴はいてー」「座って履くんだよー」と促されていることが多いのですが、今日は〇〇ちゃんの方が「ちゃんとはいて!」「こうやってはくんだよ…」とお人形さんに声をかけている姿に笑ってしまいました(≧▽≦)
今日の食育は、木の枝???
いえいえ…木の枝ではなく、「ごぼう」です(笑)
そのままではよく観察できないので、調理さんがささがきにしてくれました♬
するっと切っているそばから、ゴボウの香りが広がっていきます。
えぇー、ゴボウって何だろう?? 公園にある木の棒みたいだねー。
これ、食べられるのかな~?? やっぱり味見は必須のようです(笑)
このゴボウは、朝のオヤツで「ゴボウチップス」になりました。
美味しい食感と優しい塩味で、おかわり続出! お気に入りのオヤツにランクインしています(*´▽`*)
今日は昭和記念公園へお散歩です♬
お天気が良くて気持ちのいいお散歩日和になりました。
落ち葉の足音??面白いねー( *´艸`)
お外でも「おままごと遊び」は大人気!! 落ち葉や小石を使って、美味しいご飯作りまーす♡
「なに食べたいですか~??」「熱々ですよー♡」
冷たい風の気持ち良さ(#^.^#)
いっぱい走って、いっぱい笑って、今日も元気いっぱいのさくらんぼさん🍒と愉快な保育士たちでした…(笑)
一日、一日、大人が思っている以上に子どもの成長は早く、変化しています。
そんな子どもたちの変化に「気づく」ことの大切さって、本当に面白いんです(≧▽≦)
私たちが「気づく」対象や範囲は、物事の大小を含めて無限にあると思います。
「人に対して気づく」ことに「何が良いのか」ということを考えてみると…
自分の事ではなく、他者(相手)に対して気づきがあると、その人のことを「より深く知る」ことが出来ます。
コミュニケーションの幅が広がり、よりよい信頼関係が構築され、さらにその人の良さ(魅力・強み・個性など)が引き出され、可能性が広がることに繋がっていきます。
子どもの出来るようになったことの変化・成長について「気づき」を共有することで、相手の自信や自己肯定感を育むことに繋がり、その「気づき」によって「学び」が生まれ、言葉使いや振る舞いを見直すきっかけになります。
子どもの変化に気づいた際には、「もぅ手が届くんだねー」「こんなところまで足が上がるんだねー」「美味しいってよく覚えたねー」など、感心したことや感想をそのまま言葉にするだけで、十分に子どもと感動を共有することが出来ます。
そんな風に声をかけられた子どもは、決して嫌な顔はしないはずです( *´艸`)
子どものほんの小さな変化(成長)に気づいて、いっぱい声をかけてあげましょう~(*´▽`*)
さくらんぼ保育園
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